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modern art american

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新美術館
モダン・アート アメリカンがもうすぐ終わってしまうので
観に行きました

正直、19世紀から20世紀ののアメリカ美術は知らないので、順を追って展示されていて
勉強になりました

ロマン主義とリアリズム
印象派
自然の力
自然と抽象
近代生活
都市
記憶とアイディンティティ
キュビズムの遺産
抽象表現主義への道
抽象表現主義

この展覧会はダンカン・フィリップという人が集めたコレクションのアメリカに絞って展示されているものですが
なんだか、全体にわたって穏やかで、あまり動きのない構図や対象を描いたものが多く
モダンアートと言ってもそこまで劇的ではなかったような気がします
フィリップさんの好み…なんですかね。おそらく
でも好きですよ。こういうの

1913年に開催された「アーモリー・ショウ(国際現代美術展)」でフランスの(ドイツやイタリアはほぼ無かったそうですが^^;;)印象派からキュビズムフォービズムまで一挙に展示されたそうで
それからアメリカのモダニズムは始まったということです
1914年にはWW1が始まってしまいますから、アメリカはいい時期にいいものを取り入れていったんだなぁと感心。笑
実質WW1には孤立政策でヨーロッパとは一歩離れて
さらにWW2においても国土はほぼ戦場とならなかったし、さらにヨーロッパから第一線の芸術家達がこぞって避難してきたのだから、アメリカ芸術が発展しないわけがない

ヨーロッパの世紀末から20世紀の美術を見ていると、どの国でも戦争の影があることが伺えますが
この展覧会では年代がどうあっても、大して変わらない。戦争とは関係なく進んでいる感を受けました。
まぁ、フィリップコレクションですから、なんとも言えませんが

パンフレットにもなっている、ジョージア・オキーフとエドワード・ホッパーが今回の目玉のようです
でも、ホッパーは2点しか無かったですねぇ
彼の作品は結構好きでした
代表作の《early sunday morning》とかみてもそうなんですが、どことなくloneliness でisolationですよね
今回の《sunday》もおじさんが一人店の前で座っている構図ですが
安定した構図で、人物は画面下中央に配置され、一種の静謐さを感じます
がしかし、この店は開店しているのかしていないのか
日曜日であるので、閉まっているとすれば、何故扉が描かれていないのか
店のウィンドウにさしこむ影はどことなく不気味な雰囲気をがありますし
そもそもおじさんは何故しゃがみこんでいるのでしょうか
ホッパーは"アメリカ"の都市や田舎の光景をリアリズムに描いたとされますが
彼の描くアメリカの姿は今見るとgood old days のようで
行ってみたいなぁと思うのです

私が好きだなぁと思ったのは、ステファン・ハーシュという画家の作品
《New York, Lower Manhattan》《Mill Town》の2作品でしたけど
人が生きている様子を感じさせない、無機質的で時間が止まっているかのような高層建築と都市
色彩は抑えられているからか、有機物がないからか…
調べてみたら、なんとドイツ生まれでしたよ
おぉ。いいね


あと、ルイス・エルシミアスの《New York Roof Tops》も好きでした

後半のキュビズムや抽象表現主義の方は、ポロックやロスコやサム・フランシスなどありました
まぁ。ちょっと具象的だったかなぁと思いました
キュビズムや抽象だったらもっと分けのわからないのが格好いいなぁと思うのです

ちなみにジャクソン・ポロックは展覧会をやるそうですね
見に行かなきゃ


posted by usakichi

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by strawberry_ay | 2011-12-02 00:22 | 美術